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アルバム「湊」
桜舞う軒下の春鳥、、、黒い孤独 遠き日もうるおいを
雪どけの水で満たすなら、、、かじかむ手に 変わりなく笑みは
あたたかく包む心 流すこともなくなる涙 あだやかな日だまり
が伝わりますか？ 言葉はいらないはずだ
「今にわかるさ？」汚いカルマまで色づける桜さえ、、
やがて糞をつけ 目に浮かべ 紅にぬられ fly away、、、
ぼた雪に椿は儚なすぎる、、、愛さえ知らずさ迷う枯いた目
導くつないだ手、、、ゆるまないワケ 償いだけだね、、、
hook
わからなくなる 積み重なる春
また儚く桜は咲く、、、
愛を欲し憎しみが生まれる
どれも幸せを求めてる
太陽がなければ 空の青を忘れる 雲も白を奏ず、、、
月が無ければぬばたまの闇 垂れる星のまたたきがとばり
乱れる倫理に後先は見えないし 朝もない
手探りのぬくもりで殺意をうるおし
飛んでいく鳥は蹴り 着飾り昼と夜となく惑わす
揺れる影写る窓ガラス 鳴らすグラスは２つ、、、
カラスが鳴く声は変わらず、、、
花咲く野に欲満たす雨の知らせ、、、深い業に満ちた影
やがて別れは語れば苦しみに満たされ汚された
*hook
慈悲で着飾り たたずむ光の中に 死して笑みはない
腹満たす 蟲がうごめく さえずる燕は瞬きだす
からみ合う まばたきは無く また飾り合う、、、
何も分かりあうこともなく 性にまざりあう
特に幸せは 愛と憎しみの垣根にある
求めることは愚かなのか、、、
今はまだ暖まろうか、、、
そこがどこだろうが またこの軒下のその子が
生きていることに価値を与えたい その体を暖めたい
口ばしが口ずさむ春風 また桜は咲くからね
*hook
